粉瘤
皮膚の下に皮膚の袋ができ、アカが溜まる良性の皮膚腫瘍です。属に脂肪の塊といわれています。顔や背中にできやすい疾患で、中心に黒いへそ様のものが見られ、悪臭がすることがあります。年齢・男女差があります。治療せずに放っておくと場合によっては大きくなったり、炎症を起こし、痛みを伴うケースがあります。
主な治療方法
- くり抜き法
当院では、中心部を丸くくり抜く手術(くり抜き法)を行います。
くり抜き法を選択した場合、中の袋を取り切れなかった場合再発の恐れがありますが、傷跡が小さく、縫合の必要もありません。 - 手術
局所麻酔を行い、メスで切る手術療法が一般的ですが、そのような治療を要する場合に当院では他院紹介を行っています。粉瘤の大きさが2cm以上は手術療法をおすすめしています。
治療の流れ
- 診察
- 治療方法の決定
- 次回予約もしくは関連病院への紹介
- 治療
- 日常の注意点の説明
治療費用
保険が適応されます。(詳しくは当院までお問い合わせください)
※採血、処方は別です。